カテゴリー別アーカイブ: その他の活動

2017年「札幌彫刻美術館友の会」新年会

 1月22日(日)恒例の友の会新年会が宮の森ミュージアム・ガーデンで盛況のうちに行われました。今年は昨年の友の会の活動を会長が作成した映像と細川さんのナレ―ションで振り返りました。小さな組織ですが、活動の幅、意義が広がっていることを改めて教えられました。札幌彫刻美術館館長、寺嶋さんも参加いただき、これから彫刻美術館と友の会がさらに協力し合いたいという挨拶をいただきました。武蔵野美大同窓会の亀谷さんからは中島公園の「木下成太郎像」が武蔵野美術大学と大東文化大学の協力で大規模な補修が行われることになったこと、ここに至る経過には友の会が大きな力となったことが報告されました。おいしいお料理をいただきながら新会員の方たちのスピーチを聴き、和やかな時間を過ごしました。

昼食後はソプラノ歌手川島沙耶さんと、ピアノの山本真平さんのミニコンサート。二人は教育大出身で学生時代から演奏活動に頑張っている若い音楽家たちです。美しい川島さんの歌声と、息の合った二人の演奏に皆さん堪能しました。尚、二人は2月25日(土)19時~ルーテルホールでイタリア留学から帰国したバリトンの下司貴大さんと3人でコンサートを開きます。参加希望の方は奥井までご連絡ください。 (奥井)

 

 

中島中学~常田先生講演

九月六日(火)十四時三十分過ぎから約一時間、市立中島中学校において、
同校の総合学習の一環として、札幌彫刻美術館友の会による講演が行われました。
もともとは、既に実施が決定している同校生徒さんによる野外彫刻の清掃を行ううえで、
まずは彫刻というものを身近なものにさせておきたいという同高先生側の希望を受け、
橋本会長が講演を企画したものです。
  講師は常田益代先生と長峯慰子さん。常田先生は『生活の中における彫刻』という
演題で、意欲的且つ斬新な、先生らしい講演を行い、長峯さんは来月二十七日、同校
生徒さんによる清掃活動を行う上での注意事項を、限られた時間の中で手際よくまとめ
られておりました。当該内容については、音声データをとっております。皆様も聞く機会がある
と思いますので是非聞いてみて下さい。
 自分の中学校の入り口にある『協力』という彫刻と、羊ケ丘にあるあの有名な『丘の上の
クラーク』像の作者が同一(坂胆道)であること等々、生徒さんにもこの講演を通して、彫刻
がより近しいものになったことは複数の生徒さんの講演後の感想にもある通り、成功だったと
思います。
なお最後に、橋本会長、常田先生のご意向もあるとは思いますが、学生のみならず、社会
人への彫刻の啓蒙活動として、斯様な“試み”有効であると講演を終えて確信しました。
友の会として今後もこのような活動、継続して頂きたいと一会員として思いました。(井尻)

「彫刻セミナー開催」

札幌彫刻美術館友の会【彫刻セミナー】第1回 

ブロンズ彫刻の制作方法と屋外での保存の問題点=ロダン作品をめぐって
◇主催:札幌彫刻美術館友の会
◇共催:本郷新記念札幌彫刻美術館/札幌芸術の森美術館/武蔵野美術大学校友会北海道支部

開催日時:平成28年8月31日(水) 14:00~16:00(2時間)

会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館研修室 

対象:彫刻家、美術館・大学などの学芸員・関係者、文化行政・文化財保存関係者、野外彫刻ボランティア、友の会会員など

定員:30名 先着順 受講料無料

司 会 :樋泉綾子 本郷新記念札幌彫刻美術館学芸員        

挨拶と紹介:大内 和 札幌彫刻美術館友の会 副会長           (5分)

講 師 :黒川弘毅  武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 教授 

(1952年東京都出身、彫刻家、屋外彫刻調査保存研究会運営委員)   

演 題 :「ブロンズ彫刻の制作方法と屋外での保存の問題点-ロダン作品をめぐって」        (85分)

自由討論:会場との質疑応答         (25分)

閉会挨拶:亀谷 隆 武蔵野美術大学校友会北海道支部 会長        (5分)

終了 16時00分 

【本郷新記念札幌彫刻美術館開館35周年記念 ロダン展】 会期:7月9日~9月25日

 当日、ロダン展観覧をご希望の方は団体割引料金となりますので、美術館受付にお申し出ください。 [一般800円/65歳以上640円/高大生500円/中学生以下無料]

本郷新記念札幌彫刻美術館

所在地:〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目  電話:011-642-5709

お問合せ先:奥井登代 札幌彫刻美術館友の会事務局 中央区旭ケ丘5-6-61

電話:090-1527-9009   E-mail: <toyookui@jcom.home.ne.jp>

2016年仙台旅行

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2016年6月21日(火)から2泊3日で、彫刻美術館友の会のメンバー10人で
仙台への研修旅行に行ってきました。
昨年秋のシンポジウムで意見交換をした時の仙台の活動に注目。彫刻清掃活動を研修する目的もありました。初日、二日と天候にも恵まれ10人乗りのレンタカーで快適でしたが、三日目は土砂降りの雨に見舞われました。お寺の長い階段も何のその、皆さん元気に着実に仙台での活動を行ってきました。
ここでは二日目、定禅寺通りでの彫刻清掃活動を中心に報告いたします。杜の都仙台は想像通り天高く伸びるケヤキ並木と彫刻が調和した素晴らしい街並みです。630
メートルにわたる定禅寺通りの中央に走る緑道にはグレコやマンズー、クロチェッティといったイタリアの著名な彫刻家の作品が点在します。
私たちは地元仙台の村上道子さんの説明を聞きながら、持参した雑巾で手の届く限り「水浴の女」「オデュッセウス」「夏の思い出」など3体を清掃しました。

s-DSC_7162伊達政宗が築いた仙台の本丸は、仙台市街が一望でき敷地内には慰霊碑も設置されています。明治35年に設置された「昭忠碑」(戦没者慰霊碑)の石塔のブロンズのとびは、 3・11震災の際塔上から落下し、現在東京のアトリエ「ブロンズスタジオ」で修復中です。10月下旬には修復が完了し基壇の上に設置する予定とお聞きしま した。これは戦前の金属供出を免れたブロンズ彫刻作品として大変希少価値のある作品で大きく羽を広げたとびを今も見ることができたら、どんなに素晴らしいかと 思いました。修復されたとびが、今回設置される場所は搭上ではなく下の基壇の上になるらしく、重く大きなブロンズは高さ20メートルの昭忠碑の上に再び乗せられる事 は残念ながら叶わないようです。仙台城石垣も一部崩れ、現在修復は完了したようですが、震災がもたらした被害の大きさは計り知れないと実感し、修復を進める関係者の力に感動いたしました。

DSC01605又定禅寺通り途中にある複合施設”メディアテーク“に立ち寄りました。ほとんどの壁がガラスで出来ていましたが、あの3・11震災の被害も受けながらガラス壁はほとんど損壊しなかったことには驚きでした。ただ内部は大変だったようです。館内は三浦課長に解説頂きました。最先端の設備を整えた様々な記録媒体(メディア)による情報発信基地としての役割を果たしているようです。

 

友の会行事として、道外への研修旅行は初めてでしたが、参加した皆さんには、大変有意義で喜んで頂けたようで嬉しく思いました。こうした成果、勉強になったことを生かし、今後とも力を合わせて友の会活動の深化と拡大に努めたいと思います。

第10回ゆきあかりin中島公園

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 厳冬の中島公園を彩る「第10回ゆきあかりin中島公園」が2月5日~7日の3日間開かれ、友の会が「あかりと願いのターミナル」コーナーを支援した。初日は昨年から協力している山鼻小から3年生の児童90人が授業の一環として参加した。各自が持ち寄った紙コップに思い思いの願いや絵を書き雪穴を掘って飾り付け「楽しかった」「また来たい」と楽しそうだった。期間中は午後4時半~3時間ほど友の会のメンバーが寒さに耐えながら通りがかりの人に紙コップを渡しながら、参加を呼び掛けた。若者のカップルや家族連れ、外国人グループが願い事などを書き込んでは雪の壁を紙コップのキャンドルで飾った。

◆上記サムネイルをクリック頂くと大きな画像で観て頂けます。紙コップに書かれた子供たちの願い事を読むことができます。お手伝いに参加頂いた皆様、寒い中本当にご苦労様でした

友の会2016年新年会

DSC01256  2016年1月31日(日)札幌宮の森美術館に於いて「札幌彫刻美術館友の会」の新年会が盛況のうちに行われました。橋本会長の挨拶の後、会員で北大名誉教授の常田益代先生の講演がありました。演題は「襞・身体・布に見る東西」です。風土と社会における着る物の働き、ヨーロッパにおける身体と布と造形の関係、日本の着物、着る物の東西の出会いと現代、又彫刻とも深い関係性がある事など大変興味深い講演でした。具体的に美しい写真の数々をプロジェクターに映し出しての解説でした。ほんの一部ですがサムネイルで載せましたので、クリックして大きい画像でご覧ください。
新入会員紹介ではIT関係に詳しい青年が入会され、今後の友の会の活動において、頼もしく嬉しい限りです。 恒例のミニコンサートもピアノ(中島杏子さん)とチェロ(岩崎由桂さん)のデュオ~素晴らしい生演奏に浸りました。 最後はみんなで「高原列車は行くよ」を歌ってお開きでした。

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「木下繁太郎像」美術史的価値広め保存を(黒川弘毅)

黒川先生 10月4日北海道立近代美術館で行われたシンポジュウムに参加いただいた武蔵野美術大学教授の黒川弘毅氏の記事が掲載されました。 又会員の石川博さんが、個人のブログに2005年に木下像の存在に気づいてから、10年後に1度目のシンポジウムそして2015年シンポジュウム「野外彫刻創る・守る」開催までの詳しい経緯を載せてくださいました。下記中島パフェよりご覧下さい。

よみがえる木下成太郎像

樽前・支笏湖アートと自然を楽しむバスツアー

10月10日(土)彫刻友の会主催の今年2度目のバス旅行、爆弾低気圧の影響で荒れていた天候の間のたった1日のお天気に恵まれ楽しい旅になりました。先ずは金属作家、藤沢レオさんのアトリエ訪問、そして苫小牧美術博物館の特別展「花ひらく近代洋画の世界」を学芸員さんに解説して頂きました。その後は支笏湖休暇村で昼食、時間の許す限り支笏湖を満喫しました。帰路の途中見た恵庭渓谷「白扇の滝」も圧巻でした。少し紅葉には早かったようですが、札幌から近い支笏湖で、美しい自然とアートを楽しむバス旅行を心行くまで堪能しました。
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