本郷新記念札幌彫刻美術館サンクスデーで彫刻清掃のお手伝い

11月3日、彫刻美術館で恒例のサンクスデーの中の洗って味わう彫刻のカタチという催しを友の会がお手伝いしました。午前中はパラパラと雨模様で心配しましたが午後は雨もなく曇り空の下でしたが、実施できました。午後からの観覧者が少なかった中で2人の子供の家族や若い男女約10名が参加、普段触ることのない彫刻の凸凹や本郷新のつくりだす手触りを楽しみながら、前庭の「裸婦」「堰」「砂」の3体の彫刻を洗いました。座った像では足の裏などが汚れていて、洗い終え布で磨いて美しくなった像を見て達成感を感じたひと時でした。今回は寒い中だったのでワックスがけはできなかったのですが、黒川先生が来られてワックスがけをした「ライラック像のトルソ」に水をかけ水をはじく様子を見ると、男の子も僕もかけたいと楽しんでいました。私たちも市民の方々と清掃を楽しむことができ、いい経験でした。

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