このたび北海道大学大学院工学研究科(平成16年4月より情報科学研究科)の大内東教授の研究室によって仲野三郎-野外彫刻写真コレクションがHokkaido
Sculpture-Web として 概要設計され、公開の道が開かれた。これによって全国の美術フアンに道内の彫刻が紹介され、観光資源としても注目されるのは友の会にとっても望外の喜びである。
北海道には彫刻家が多く、各地にアトリエを構えて旺盛な創作活動を行っている。
特に2010年は、本郷新の生誕100周年を迎えるだけに、これらの野外彫刻画像が今後情報工学の先端技術と組み合わされ、道内各地の美術館、ギャラリー、アトリエ、パブリックアーツなどを結ぶ「北海道彫刻ロードナビ」として美術ファンや観光客に広く利用されたとき、彫刻美術館の来館者も自ずと増えるに違いない。
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