投稿者「細川」のアーカイブ

2023年札幌彫刻美術館新年会


 札幌彫刻美術館友の会は、令和5年1月21日(土)午前11時からネストホテル札幌駅前に
於いて新年会を行いました。新年会は3年ぶりで30名が参加し「友の会の活動に頑張ろう」と
活気にあふれていました。
 最初に会長・高橋大作氏の挨拶から始まり、続いて本郷新札幌彫刻美術館々長・吉崎元章氏が
「本郷新をいかに伝えて行くか」と言う演題で講演会を行いました。
ホテルの大きなプロジェクターに映し出された数々の写真や資料の説明を受けながら
参加者は「大変勉強になった」と感想を述べられていました。
この後名誉会長・橋本信夫氏の乾杯により楽しい会食を行いました。新入会員の紹介では、
細谷あけみさん、大田朱美さん、笹山恵利さんの自己紹介があり頼もしい感じがしました。
最後にミニコンサートとして、千葉智寿さんによる素晴らしいハーモニカ演奏がありました。
これまでの実績を踏まえ、再び新しい札幌彫刻美術館友の会のスタートが切れたと喜んでいます

「北海道デジタル彫刻美術館をベースに新アプリ展開」


 当会と広告代理店「参栄」が提携して、スマホで新アプリを起動して、目の前の野外彫刻にスマホのカメラで撮影すると、その彫刻の詳細や解説文がでてくるというものです。初期の段階では札幌市中心部で約100体の彫刻像の情報提供がされ、将来は全道にまで広げる予定です。
当会の「北海道デジタル彫刻美術館」のデータをベースに応用されたものです。
野外彫刻愛好者や観光客の方々が彫刻に興味を持っていただけるように願っています(高橋大作)

アート南区から発信(道新掲載紙)


 記事が大きいので2つに分かれました。上が左・下が右側になります。
 札幌の真駒内地区と石山緑地を主会場に開かれてきた「南区芸術祭2022 ミンナミニイク ミナミナク」は9月25日が最終日です。音楽・舞踏イベントは午後1時から。馬頭琴、アイヌ民族のストーリーテリングトンコり演奏、バイオリンとピアノ演奏に続き、かがり火の演出の中」ダンサーとアーティストによる「ボレロで締めくくられます。

道銀の巨大彫刻の行方(読売新聞)

読売新聞2022年9月14日掲載紙

◆山内壮夫の呼び方を「ヤマノウチ タケオ」とルビが打たれていますが、正しくは「ヤマウチ タケオ」です。札幌彫刻美術館友の会は、遺族から正しくは「ヤマウチ」ですと要請されていますので改めて訂正させて頂きます。

南区芸術祭


「南区=アートのまち」プロジェクトについて
南区には石山緑地や芸術の森、デザイン系擁するつの大学があり芸術文化に関わる人材に恵まれています。又その雄大な自然にひかれて様々なジャンルのアーティストが区内にアトリエを構えて創作活動を行っています。
 。
「南区芸術祭」について
アートのまち南区では区政50周年を記念して9月3日から25日迄「南区芸術祭2022ミンナミニイク ミナミク」を開催しています。期間中アーティストによるアート作品の展示やワークショップ、音楽イベントやクラフトマーケットなど様々なプログラムを楽しむことができます。

真駒内清掃2022


 8月28日 (日)晴れ
真駒内地区にある『少年と牛』『エドウィン・ダン像』『親子の像』の3作品を6名で清掃しました。『親子の像』を除く2作品には、亀裂、台座のひび割れが見られます。『エドウィン・ダン像』は、蜘蛛の巣、枯れ葉を払った後、台座の御影石をブラシで洗浄しました。
清掃に先立ち、エドウィン・ダン記念館では学芸員の園家さんに解説をしていただきました。「北海道酪農の父」と呼ばれるエドウィン・ダンの生涯の他、彫刻の補修についてのお話しがありました。高橋会長も、ダン像の補修について札幌市との話し合いを進めているとのこと。今後の活動へ一歩前進です。 (小笠原悦子)

藤倉3兄弟 有島記念館で兄弟展


 札幌彫刻美術館友の会の会員、藤倉まゆみさんのご親戚が「3人の歩いた時代(みち」展がニセコ町の有島記念館で開かれています。自然豊かな今が一番素晴らしい季節、是非訪れてみてください。

羊ヶ丘展望台の彫刻清掃


 7月22日(金)曇り
今や札幌観光の定番となった羊ヶ丘展望台。観光客が来る前にと、8時集合8名で清掃を開始しました。『丘の上のクラーク』『少女と羊』『恋の街札幌歌碑』の3作品です。高い台の上のクラーク像は水を浴びて気持ち良さそうです。彫刻に触れることで、その足元の大きさや見上げた時の存在感を改めて確認できました。コートにかかった蜘蛛の系、階段の隙間に生えている草も抜いてさっぱりした頃、観光客が到着しました。
夏空の下、私も観光客の一人になって丘からの景色を楽しみました。(小笠原悦子)