月別アーカイブ: 2014年6月

美唄アルテピアッツア・旭川方面バスの旅

6月18日(水)彫刻友の会恒例のバス旅行が行われました。
今回は美唄アルテピアッツア・旭川方面日帰りの旅です。総勢50人余りで、移動するのも大変と思われていましたが、皆様の協力で無事全行程を消化し、予定通り帰路に就くことができました。
生憎アルテピアッツアは小雨模様でしたが、他は厚くも寒くもないしのぎやすい気温で広い「北の嵐山」「北方野草園」を元気よく歩き回ることができました。
三浦綾子記念文学館は、思いのほか見ごたえがあり、又旭川買物公園の彫刻は素晴らしく、数多く点在し、私たちの目を楽しませてくれました。どこの場所も興味深く見入り、もう少し時間があれば~と少し悔やまれました。

参加者のMさんが感想を寄せてくださいました。下記タイトルの文字をクリックして下さい。PDFが開きます。
 > 野外彫刻を求めて北上の旅

バス旅行の写真(画像をクリックすると拡大表示します)

コンクリート彫刻の基礎を学ぶ

6月5日役員の高橋大作さんを講師にコンクリートの基礎を学習しました。コンクリートとはから始まり、コンクリートの歴史、コンクリートの材料である、セメントの成分、細骨材(砂)粗骨材(砂利)について。さらにモルタルとコンクリートの違い、コンクリートがなぜ固まるか?そしてコンクリートの劣化の種類と原因、劣化したコンクリートの補修方法など専門的な話を大変分かりやすく話していただきました。
さらに10年前に表面含浸剤を塗布したコンクリート片を水に浸し、水をはじくさまを見せていただきました。 
今年の事業であるコンクリート彫刻の調査活動のスタートが切れました。

道立近代美術館前庭清掃2014

 
毎年恒例の近美前庭の彫刻の清掃を北海道美術館協力会と行いました。
今年は念願だった高圧洗浄機の使用と脚立の使用が認められました。
 
「嵐の中の母子像」(本郷新)は例年台座と彫刻下部の洗浄だけでしたが、
今年は脚立と高圧洗浄機をしようして彫刻全身の細部まで汚れを落とすことができました。
台座の煉瓦も汚れがきれいに取れて、本来の煉瓦の色が出てきました。
 
雲の砦Jr(流政之)は彫刻と台座の隙間のごみを高圧洗浄機できれいに除くことができました。
彫刻の周りの落ち葉や花房も、敷石の間の草まで高圧洗浄機の威力で短時間に除くこ都ができました。北海道近代美術館の碑は、
台座の花崗岩がすっかり色がついて真っ黒になっていました。「ブラシでこすってもきれいにならないので高圧洗浄機できれいにならないだろうか」という美術館の依頼で試したところ、
本来の白い花崗岩の色が現れ、見違えるような美しくなりました。
 
今回は高圧洗浄機の威力が十分発揮され、参加者一同達成感と充実感いっぱいの清掃の日になりました。
近代美術館に行かれた時、美しくなった彫刻たちも観てやって下さい。

鴨々川清掃活動-2014

6月1日、9:30~鴨々川清掃活動が実施されました。
天候に恵まれ清掃活動には絶好のコンデションでした。

会場は約300名位の市民ボランティアが集まる中、周辺のゴミを
拾いを行い、中には自転車4台、燃えないゴミ1トンなどが集められました。
彫刻友の会は、長峯さん先導で数か所の彫刻を周り解説て頂き最後「木下繁太郎像」で
南高の若い方々で清掃作業。
又一方で、我々の仲間SSNのメンバーも十数人が中島公園入口付近7メートルのブロンズ彫刻
山之内壮夫「森の歌」を高圧洗浄機を使って綺麗に汚れを落としてくれました。
ほとんどの方が初めての経験でしたが、水しぶきを浴びながら気持ちの良い汗を流しました。
森の歌では、最後に高橋淑子さんの解説を聞き、配られた冷たい飲み物を頂きながら解散しました。