毎年恒例の近美前庭の彫刻の清掃を北海道美術館協力会と行いました。
今年は念願だった高圧洗浄機の使用と脚立の使用が認められました。
「嵐の中の母子像」(本郷新)は例年台座と彫刻下部の洗浄だけでしたが、
今年は脚立と高圧洗浄機をしようして彫刻全身の細部まで汚れを落とすことができました。
台座の煉瓦も汚れがきれいに取れて、本来の煉瓦の色が出てきました。
雲の砦Jr(流政之)は彫刻と台座の隙間のごみを高圧洗浄機できれいに除くことができました。
彫刻の周りの落ち葉や花房も、敷石の間の草まで高圧洗浄機の威力で短時間に除くこ都ができました。北海道近代美術館の碑は、
台座の花崗岩がすっかり色がついて真っ黒になっていました。「ブラシでこすってもきれいにならないので高圧洗浄機できれいにならないだろうか」という美術館の依頼で試したところ、
本来の白い花崗岩の色が現れ、見違えるような美しくなりました。
今回は高圧洗浄機の威力が十分発揮され、参加者一同達成感と充実感いっぱいの清掃の日になりました。
近代美術館に行かれた時、美しくなった彫刻たちも観てやって下さい。