2016年1月31日(日)札幌宮の森美術館に於いて「札幌彫刻美術館友の会」の新年会が盛況のうちに行われました。橋本会長の挨拶の後、会員で北大名誉教授の常田益代先生の講演がありました。演題は「襞・身体・布に見る東西」です。風土と社会における着る物の働き、ヨーロッパにおける身体と布と造形の関係、日本の着物、着る物の東西の出会いと現代、又彫刻とも深い関係性がある事など大変興味深い講演でした。具体的に美しい写真の数々をプロジェクターに映し出しての解説でした。ほんの一部ですがサムネイルで載せましたので、クリックして大きい画像でご覧ください。
新入会員紹介ではIT関係に詳しい青年が入会され、今後の友の会の活動において、頼もしく嬉しい限りです。 恒例のミニコンサートもピアノ(中島杏子さん)とチェロ(岩崎由桂さん)のデュオ~素晴らしい生演奏に浸りました。 最後はみんなで「高原列車は行くよ」を歌ってお開きでした。