6月10日(金)北海道立近代美術館において、彫刻清掃活動が行われました。
(一社)北海道美術館協力会・札幌彫刻美術館友の会の共同イベントとして20名ほどの参加でした。小林副会長あいさつの後、園部学芸員の近美前庭にある流政之作「雲の砦Jr」、本郷新作「嵐の中の母子像」、正面入り口にある安田侃作「無何有」の解説がありました。隣接する知事公館前庭にある「サキモリ」を含め安田侃作「「意心帰」をそれぞれ分担して作業を進めました。
近代美術館・知事公館は、札幌中心部に残された、緑豊かな場所です。そんな中で北海道を見つめている彫刻・モニュメントの数々。美しい資源は私たちの大切な財産です、大切にしたいものです。
高圧洗浄機で「嵐の中の母子像」の基壇を洗浄した際、汚れで白っぽくなったレンガが赤くみるみる美しく蘇った様に、みんな「すご~い」と歓声が沸きました。
次回は6月19日(日)午前9:30~11:00中島公園~「鴨々川清掃活動」が行われます。
多数のご参加お待ちしています。
北海道立近代美術館の久米展示・作品課長が、大変精力的に活動してくださいました。
参加いただいた皆様大変お疲れ様でした。
次回北海道立近代美術館の清掃活動は、秋に実施されます。