投稿者「tomonokai」のアーカイブ
「新渡戸稲造記念公園」ほぼ完成
遠友夜学校跡地に造成中だった公園がほぼ完成。あとは数年後に北東片隅に、「札幌遠友夜学校記念館」が建設されることになっている。
ここに存在していた<新渡戸稲造顕彰碑>は私達彫刻友の会がこの像を清掃し見守ってきたので、感無量である。移設された顕彰碑は、公園南側に北向きで移設された。
又この名称についてはブロンズ像に鋳込されている名称通り<新渡戸稲造萬里子両先生顕彰碑>と改称するよう市教委に要請したところ許可された事は大変喜ばしい。
公園内には金属製の3基の綺麗なパネルが打ちっぱなしにはめ込まれ設置されている。これは札幌で初めての街区公園としてのメモリアルウォールである。
◆下記写真をクリックし、拡大してご覧ください。
「札幌国際芸術祭2017」フライングフォーラム
「札幌国際芸術祭2014」の成果を踏まえて、次回の準備を~ということで、2017年の第2回札幌国際芸術祭に関連したフォーラムが12月9日(火)18時20分からLプラザホールで開催されました。
7月19日~72日間にわたり開催された初めての芸術祭は47万8千人が来場し、当初の30万人をはるかに超えました。1300人を超えるボランティアに支えられ、又連携事業も数多く開催されました。彫刻美術館友の会は大通の彫刻の「案内板」デザインを依頼され製作に協力しました。
フォーラムでは初回「芸術祭」に高い評価が記されるとともに数多くの課題も指摘されました。
「彫刻美術館友の会」と致しましては、もっと市民・道民がわくわくとした気持ちで多くの方が参加して盛り上がることのできる市民目線の第2回芸術祭にするべく、今から準備が行われることを切望します。
小説 《母子像》
村井正己
学校法人東海大学教職員、屋外彫刻調査保存研究会会員
昭和37年のある日のこと、彫刻家山内壮夫は、来年できる砧公園の予定地に来た。彼のアトリエからはそう遠くはない。歩いてきたのだ。彼はつぶやいた「大きな敷地だな。まだ、佐藤先生はきてないな。」
「おーい!山内君」と山内の後ろから呼び止める声が聞こえた。建築家の佐藤武夫である。「落ち会う約束にはまだ早いのにさすが山内君はまじめだね。」
山内は照れ笑いをして、「いえいえ、先生をお待たせする方が、気がひけてたまりませんので、早く来ました。」
落ち合った二人は、現場事務所に行き、担当者と打ち合わせをした。 続きを読む
秋のバス旅行
空知の彫刻と炭鉱遺産を巡るバスツアー
彫刻友の会恒例のバス旅行
「空知の彫刻と炭鉱遺産を巡るバスツアー」7日(火)の締め切りが迫りました。
余席がございますので、お急ぎの上
細川までお申し込みください。
紅葉が美しい秋のひと時ご一緒に、バス旅行を楽しみましょう!
◆お問い合わせ
メール dtmfh930@jcom.home.ne.jp
携帯 090-9435-2551
コンクリート彫刻調査
大通公園西の彫刻清掃
札幌国際芸術祭2014(1)
現在札幌では「都市と自然」をテーマに「札幌国際芸術祭2014」が市内各地で行われています。
会期は7月19日(土)~9月28日(日)までの72日間のロングランです。
市内中央では、500メートル美術館・地下歩道空間(チカホ)・赤レンガ庁舎・資料館など、又離れた所では、モエレ沼公園・芸術の森美術館などの各会場で連日催しが展開されています。
私たち「札幌彫刻美術館友の会」としては、大通公園の彫刻解説プレート(キャプション)のデザインや解説文を作成したり、中心部の彫刻を清掃し、美しい彫刻を皆様に観て頂こうとささやかな協力をさせて頂いています。アートを通じて大勢の人達がかかわり、素晴らしい未来に繋がる様な芸術祭になる様願っています。