当会会報「いずみ」の表紙にも作品を提供していただいた鉄の彫刻家浅井憲一さんの個展『二つの影』がグランドホテル内の「グランドビスタギャラリーサッポロで5月31日までひらかれています。
ギャラリーを入ると目の前に巨大な羽根を大きくはばたシマフクロウが迎えてくれます。奥にはもう一羽のシマフクロウが今にも大きな木の枝に止まろうとしているかのような姿。鉄の太い線から繰り出される勇壮なシマフクロウに圧倒されます。その間にはかわいい鹿の姿。見ごたえのある個展です。(OKUI)
当会会報「いずみ」の表紙にも作品を提供していただいた鉄の彫刻家浅井憲一さんの個展『二つの影』がグランドホテル内の「グランドビスタギャラリーサッポロで5月31日までひらかれています。
ギャラリーを入ると目の前に巨大な羽根を大きくはばたシマフクロウが迎えてくれます。奥にはもう一羽のシマフクロウが今にも大きな木の枝に止まろうとしているかのような姿。鉄の太い線から繰り出される勇壮なシマフクロウに圧倒されます。その間にはかわいい鹿の姿。見ごたえのある個展です。(OKUI)
中島公園の4体のコンクリート像(山内壮夫作)の保存のために毎年一体、表面保護材(パーマシールド)を塗布しています。今年は「猫とハーモニカ」。8月19日午前中に8人の参加で行いました。まず、洗剤で汚れをきれいに取り、しっかり洗剤を水で落とします。時間をかけて乾燥させて、パーマシールドを塗布しました。パーマシールドは服につくと落とすことができないのでコロナ並み(?)の防護服(ゴミ袋)を着ての塗布作業です。黒ずんだ汚れも取れ、つやも出ました。塗布材の効果は4,5年といわれています。
猫とハーモニカが十分乾くまで時間があったので、コロナで清掃できなかった彫刻たち3体(母と子の像、笛を吹く少女、鶴の舞)についても今年初めて清掃しました。一冬越して雪や雨などでついた汚れをしっかり落としました。この日は34度を超える猛暑日でしたが、楽しく作業ができました。参加の皆様お疲れさまでした。
いま私たちは新型コロナ禍で自粛生活を余儀なくされています。札幌では感染者数は減る傾向にありますが、緊急事態宣言の解除はまだ先になりそうです。友の会の活動も今年は大幅に制限されています。のど元過ぎれば的な日本人ですが、私たちは新型コロナの犠牲になった方々、子供たち、働く人、高齢者たちが受けたこの経験をどう考え、どう生かし、将来に備えるか、公衆衛生学が専門で、まさに新型コロナウイルスのような人畜共通伝染病の研究に貢献され、アフリカでも感染症の研究をされた橋本会長の示唆に富むインタビュー記事が北方ジャーナル6月号に載りました。インタビューアーは友の会の記事も書いていただいている武智さんです。