コンクリート彫刻の基礎を学ぶ

6月5日役員の高橋大作さんを講師にコンクリートの基礎を学習しました。コンクリートとはから始まり、コンクリートの歴史、コンクリートの材料である、セメントの成分、細骨材(砂)粗骨材(砂利)について。さらにモルタルとコンクリートの違い、コンクリートがなぜ固まるか?そしてコンクリートの劣化の種類と原因、劣化したコンクリートの補修方法など専門的な話を大変分かりやすく話していただきました。
さらに10年前に表面含浸剤を塗布したコンクリート片を水に浸し、水をはじくさまを見せていただきました。 
今年の事業であるコンクリート彫刻の調査活動のスタートが切れました。

道立近代美術館前庭清掃2014

 
毎年恒例の近美前庭の彫刻の清掃を北海道美術館協力会と行いました。
今年は念願だった高圧洗浄機の使用と脚立の使用が認められました。
 
「嵐の中の母子像」(本郷新)は例年台座と彫刻下部の洗浄だけでしたが、
今年は脚立と高圧洗浄機をしようして彫刻全身の細部まで汚れを落とすことができました。
台座の煉瓦も汚れがきれいに取れて、本来の煉瓦の色が出てきました。
 
雲の砦Jr(流政之)は彫刻と台座の隙間のごみを高圧洗浄機できれいに除くことができました。
彫刻の周りの落ち葉や花房も、敷石の間の草まで高圧洗浄機の威力で短時間に除くこ都ができました。北海道近代美術館の碑は、
台座の花崗岩がすっかり色がついて真っ黒になっていました。「ブラシでこすってもきれいにならないので高圧洗浄機できれいにならないだろうか」という美術館の依頼で試したところ、
本来の白い花崗岩の色が現れ、見違えるような美しくなりました。
 
今回は高圧洗浄機の威力が十分発揮され、参加者一同達成感と充実感いっぱいの清掃の日になりました。
近代美術館に行かれた時、美しくなった彫刻たちも観てやって下さい。

鴨々川清掃活動-2014

6月1日、9:30~鴨々川清掃活動が実施されました。
天候に恵まれ清掃活動には絶好のコンデションでした。

会場は約300名位の市民ボランティアが集まる中、周辺のゴミを
拾いを行い、中には自転車4台、燃えないゴミ1トンなどが集められました。
彫刻友の会は、長峯さん先導で数か所の彫刻を周り解説て頂き最後「木下繁太郎像」で
南高の若い方々で清掃作業。
又一方で、我々の仲間SSNのメンバーも十数人が中島公園入口付近7メートルのブロンズ彫刻
山之内壮夫「森の歌」を高圧洗浄機を使って綺麗に汚れを落としてくれました。
ほとんどの方が初めての経験でしたが、水しぶきを浴びながら気持ちの良い汗を流しました。
森の歌では、最後に高橋淑子さんの解説を聞き、配られた冷たい飲み物を頂きながら解散しました。

(会員の皆様)「コンクリートマニュアル」学習会

今年度最初の彫刻学習会を開きます。
今年度の事業「コンクリート彫刻の調査」の実施に向けてコンクリート彫刻について学習します。
「コンクリート・マニュアル」
講師 高橋大作さん(新役員)  コンクリートの専門家です。
かねがね講師をお願いしていましたが、日程が取れずにいました。
やっと実現します。コンクリートの基本をお教えていただきます。

◆日時 6月5日(木)13時半から
◆場所 エルプラザ エルプラザ4階第1研修室wD9472

(会員の皆様)近代美術館前庭彫刻の清掃

※一般の皆様で友の会がどんな活動をしているのかご興味を持たれた方はどうぞ見学にいらしてください。和気藹々と、(しかし事前に個々の彫刻にふさわしい清掃の仕方を勉強しながら)彫刻を清掃しております。


5月30日は近代美術館前庭の彫刻清掃があります。

今年は初めて高圧洗浄機を使用することになりました。
今まで台座と像の下の部分しか清掃できなかった本郷新の「あらしの中の母子像」の全体を清掃できるようになりました。
集合は10時です。ちょうどミュシャ展も開催されています。
清掃を終え、さわやかな気分でミュシャ展を観るのもいいですね。
参加をお待ちしています。

6月1日は鴨々川清掃の日です。
友の会は児童館前の「森の歌」(山内壮夫)の清掃と解説を担当します。
大きな像です。高圧洗浄機で清掃しますが、大きな像なので何人かで交代で清掃します。
参加していただける方はお問い合わせよりお知らせください。

真駒内清掃の後で

会員の皆さんでメールアドレスをお持ちになっていて、まだ友の会のメーリングリストに参加されていない方はいらっしゃいませんか。

もしアドレスをお持ちになったら、是非ご連絡ください。
先日の真駒内清掃の後、メーリングリストで毎年真駒内清掃に参加している会員から、お疲れさまということで、素晴らしい歌のリンクの投稿がありました。
清掃に参加した会員もそうでない会員も、リンク先の歌声にひととき優しい時間を過ごすことが出来ました。
会の活動の連絡はもちろん、時折このような心温まる投稿もありますので、是非ご参加ください。

札幌市観光文化局文化部市民文化課訪問

文化部との話し合い
今日は今年度から変わった文化部長、市民文化課長 振興係長、そして国際芸術祭調整担当係長、昨年度からの係りの方との話し合いがありました。
友の会は会長はじめ6人の参加でした。
友の会の今年度の活動などを会長から説明しました。(添付資料を参考に)文化部の会の活動への理解は深まっていることを感じました。(奥井)
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5月25日第2回彫刻清掃:真駒内

さわやかな初夏を迎えて、第2回彫刻清掃が行われました。
今日の清掃は真駒内地区の3点です。
1.真駒内地下鉄駅前:ひと休みする輪廻(丸山隆):水拭き
2.牛と少年(佐藤忠良):水拭き
3.エドウィン・ダン顕彰像(峯孝):高圧洗浄機による水洗浄

:3カ所を移動しながらの清掃でしたが、好天にも恵まれ順調に清掃できました。:
初めて清掃した丸山隆作『ひとやすみする輪廻』、昆虫の卵もきれいに除き、周りも除草し、美しくなりました。斉藤ミサヲさんの解説でタイトルの意味がよくわかりました。
その後『牛と少年』を清掃。今回は昨年行ったワックスがけが有効なので、水洗いに留めました。
最後にエドウィン・ダン記念館のある真駒内中央公園にて『エドウィン・ダン像』の清掃を行いました。
高圧洗浄機を使い、頭部まできれいに洗うことが出来ました。

漁民の像 (2014/5月)

大通7丁目の「漁民の像」を北海道信漁連と清掃

「漁民の像」は北海道漁協婦人部連絡協議会が創立10周年と北海道100年を祝って、昭和44年(1969)5月9日に建立。像全体が三角形の安定感があるようにという部員の希望を取り入れて制作された田畑一作(大正4年東京生まれ)の作品。像の解説文のことで道信漁連と連絡を取ったところ、道信漁連では毎年総会の後、婦人部が像の周辺を掃除していることを知り、友の会でも毎年洗浄していることから今年は一緒に像の清掃を行うことに。

2014:漁民の像清掃

2014:漁民の像清掃

道新漁連からは3人の若者も参加。高圧洗浄機は今年初めて使用、大通の水道の水圧が弱く、途中でポンプに切り替えるなどのトラブルがあったものの、無事ワックスがけまで終了し、美しく輝いていました。今回は会議の都合で婦人部の参加はなかったのですが、これからも像の保全維持に協力し合いたいと思います。