大通り公園彫刻清掃


真夏の暑さが続く中、会員の他大通公園ロータリークラブ、藤女子大学と合わせて21人での清掃となりました。
『泉』を全員で清掃後、3丁目、2丁目とそれぞれ分かれての作業です。
前回実施できなかった6丁目『奉仕の道』は、札幌ロータリークラブから寄贈された彫刻です。今回は管理事務所が周りの水抜きを済ませており、設置後、ほとんど初めての清掃となりました。ロータリークラブの会員は活動の基準、刻まれた4つのテストを確認しながら磨き上げていきました。
藤女子大学の学生達は、3丁目『石川啄木像』『牧童』を担当。バケツでの水運びやワックスがけ、磨きと熱心に取り組んでいました。
その後、カナモトホール前の白コンクリートの『希望』に集合し、高圧洗浄機での水洗いを見守りました。こちらも設置後初めての清掃です。女性像は水を浴びて白く輝きを増したようです。その昔は札幌市の中心、豊平館があった場所に設置された『希望』。友の会発行の『ぶらり札幌彫刻めぐり』の表紙の作品でもあります。札幌のシンボルとして大切に守っていきたい彫刻です。
オータムフェスタで賑わう大通公園で、清掃作業に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。(小笠原悦子)

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